ヒラメやナメタガレイ、9年ぶりに競りの声響く…福島・浪江

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請戸漁港の魚市場で9年ぶりに再開した競り(8日午前、福島県浪江町で)=武藤要撮影
請戸漁港の魚市場で9年ぶりに再開した競り(8日午前、福島県浪江町で)=武藤要撮影

 東京電力福島第一原発事故で全町避難を経験した福島県浪江町の請戸うけど漁港で8日、9年ぶりに競りが復活した。新型コロナウイルスの影響による買い控えが出ていることから、値崩れ防止のため「ヒラメの水揚げは1隻20匹まで」との制限も設けられたが、24隻の小型船がヒラメやナメタガレイを次々に水揚げし、朝の魚市場には競り人たちの威勢の良い声が響き渡った。

 第一原発から北に約7キロと「原発から最も近い漁港」の同漁港は、東日本大震災の津波で防波堤が破壊されるなど壊滅的な被害を受けた。操業を再開したのは町の避難指示が一部解除された2017年3月で、昨秋、魚市場を開くための荷さばき施設などが復旧。競りの復活により、北に約40キロ離れた同県相馬市の漁港に水揚げする不便も解消された。

 相馬双葉漁協請戸地区代表の高野一郎さん(72)は「コロナウイルスの感染拡大で不安も残るが、以前のように質の高い鮮魚を直接出荷できるようになったのは大きな前進だ」と喜んだ。

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1154371 0 社会 2020/04/08 12:41:00 2020/04/08 14:20:04 2020/04/08 14:20:04 請戸漁港の魚市場で9年ぶりに再開した競り(8日午前9時36分、福島県浪江町で)=武藤要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200408-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

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