東京拘置所に収容の男性被告が感染…入所前から発熱、単独室に隔離収容
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法務省は11日、東京拘置所に収容中の60歳代の男性被告が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。矯正施設の被収容者で感染が確認されるのは初めて。
同省によると、被告は今月上旬に同拘置所に入所。当時、熱はなかったが、本人が「入所前、発熱していた期間があった」と申告したことから、拘置所内の病棟の単独室に隔離して収容していた。9日に発熱があったためPCR検査を受け、11日に陽性と判明した。
同拘置所はこの被告と接触した職員や被収容者の特定を進めている。
矯正施設では、大阪拘置所で4人の男性刑務官の感染が確認されている。
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