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仙台で感染の保育士、クラスター発生店の客から4次感染か

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 新型コロナウイルスの感染拡大で、宮城県内では11日、新たに仙台市で5人、美里町で2人の計7人の感染が確認された。いずれも重篤ではない。県内の1日の感染確認数としては最多。このうち、仙台市の3人は保育士で、少なくとも1人はクラスター(感染集団)が発生した市内の飲食店利用客からの4次感染とみられる。市は保育士が勤務する保育園の園児42人全員にPCR検査を実施する。県内の感染判明は14日連続で、計45人となった。

 仙台市の発表によると、感染したのは、同市の認可施設「いずみ保育園」(泉区)の女性保育士3人(30歳代2人、50歳代1人)と、9日に陽性が判明した50歳代の男性会社員の息子で20歳代の男子学生、20歳代の無職女性の計5人。

 市によると、いずみ保育園は園児を対象に英会話教室を実施しており、2日に行われた授業の講師を7日に陽性が判明した20歳代の外国籍女性が務め、30歳代の保育士1人が立ち会っていた。この授業には園児19人が出席していたという。市は、他の同僚保育士にも感染が広がっていることから、職員12人と園児42人全員にPCR検査を行うことを決めた。既に園児5人に検査をしたという。

 外国籍女性は、英会話教室などを行う「ASTER」の新田校(宮城野区)と向陽台校(泉区)でもそれぞれ1日と3日に英会話の授業を行っており、同市は両校の受講生ら計11人にもPCR検査を実施する。現在、いずみ保育園の園児6人と、ASTER新田校1人、同向陽台校4人の計5人の子どもに発熱やせきなどの症状が出ているという。

 この女性は、3月31日に陽性がわかった30歳代の外国籍男性と接触。同日に市の認可施設「マミー保育園」(泉区)で英会話教室をしており、同市は、同園についてもPCR検査の実施を検討している。いずみ保育園は22日まで、マミー保育園は14日まで休園とした。

 同市の郡和子市長は11日の記者会見で、「お子さんを預かる施設での感染という事態となり、大変重く受け止めている」と述べた。30歳代の外国籍男性は、クラスターが発生した飲食店「HUB仙台一番町四丁目店」の利用客の接触者で、4次感染、5次感染の可能性もある。郡市長は「徹底的に調査し、なんとしてもこの段階で食い止めたい」と語った。

 同市は保育園に関する相談を運営支援課(022・214・8179)で、午前9時~午後5時に受け付ける。

 このほか、美里町の2人は30歳代の男性パート従業員と80歳代の無職女性。県によると、男性は5日に悪寒がした後も、6~7日に勤務先の宿泊施設「ティファナ・イン」(大崎市古川小泉)で清掃業務などを行っていた。県は6日夜~7日深夜の利用客にコールセンターへ連絡するよう呼びかけている。

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1161795 0 社会 2020/04/12 13:33:00 2020/04/12 13:33:00 2020/04/12 13:33:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200411-OYT1I50072-T.jpg?type=thumbnail

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