北海道と札幌市が「緊急共同宣言」、接客伴う飲食の自粛など要請
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札幌市で新型コロナウイルスの感染者が再び増加していることを受け、北海道と同市は12日、「緊急共同宣言」を出した。市内の小中高校などを14日から5月6日まで臨時休校にするほか、道民には接客を伴う飲食店への外出自粛などを求めている。
宣言ではこのほか、札幌市民に不要不急の外出自粛、そのほかの道民には同市内との往来自粛を要請している。道はこれまで、独自に緊急事態宣言(2月28日~3月19日)を出している。鈴木直道知事は「緊急事態宣言の時を思い出し、『三つの密』を回避するなどの取り組みを徹底してもらいたい」と強調した。
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