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[外出自粛 どう過ごす]家事を分担 親も休んで…NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク 高祖常子理事 59

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 休校や在宅勤務などで、家族で過ごす時間が増えています。親はストレスを抱え、子供には物理的な逃げ場も少なくなっており、虐待のリスクが高まっていると言えます。親は「子供をたたかない、どならない」と決めた上で、次の3点を意識してください。

 まず、親子で不安やイライラの原因を言葉にしたり、ノートに書き出したりしてストレスを認識すること。慣れない生活で疲れはたまりがち。夫婦で家事や育児を分担し、食事も1日1回は出前や冷凍食品にするなど手を抜いていい。親自ら心身を休ませ癒やされる時間も必要です。

 次に、子供のストレスを発散させる方法を親子で考えましょう。反抗的になったらストレスのサイン。原因が友達と遊べないことなら「そうだよね」と受けとめて、友達とビデオ通話をするなどの代替案を一緒に出し合う。親の考えを押しつけないことが大切です。

 最後に、今はゆっくり家庭で過ごせる貴重な機会でもあります。家事を一覧にし、トランプで勝った人から、何を手伝うか選べるなどのゲーム性を持たせると楽しめます。「ありがとう」の言葉がけも忘れずに。それでも悩みがあれば、一人で抱え込まず、地域の相談窓口に必ず連絡してください。

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1168381 1 社会 2020/04/16 05:00:00 2020/04/16 05:00:00 2020/04/16 05:00:00 認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事 高祖常子さん=提供写真撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200416-OYT1I50015-T.jpg?type=thumbnail

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