国内感染者1万人突破…都内では新たに181人、10歳未満も2人
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国内で新型コロナウイルスの感染者が1万人を超えた18日、新たな感染者はクルーズ船を除き583人だった。死者は東京、北海道、千葉など11都道府県の計17人に上り、富山では初めて確認された。
感染者と死者の累計はそれぞれ1万433人、224人に達した。13の「特定警戒都道府県」で新たに確認された感染者は東京181人、大阪88人、神奈川44人など計509人だった。
富山県の死者は、富山市内の老人保健施設「富山リハビリテーションホーム」に入所する90歳代の女性。市によると、9日に発熱後、17日に容体が急変し、同日中に死亡したという。
東京都では、5人の死亡が新たに確認された。また、感染者181人中124人は感染経路が不明。年代別では、30歳代以下が全体の約4割の68人で、10歳未満も2人確認された。
大阪府の感染者88人のうち41人は大阪市内の「なみはやリハビリテーション病院」の患者35人と医療従事者6人。府によると、院内感染が起きたとみられる。