発熱も倦怠感もないのに…ザスパ舩津選手「体調異変は感染と思って」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 新型コロナウイルスに感染し、15日に退院したサッカーJ2・ザスパクサツ群馬の舩津徹也選手(33)=写真=が、報道陣の取材に、ビデオ会議システムを介して自宅から応じた。舩津選手は「当初は発熱の原因を風邪と思っていた。体調に異変を感じたら『感染者だ』と思って慎重に行動してほしい」と呼びかけた。

ビデオ会議で取材に応じるザスパの舩津選手
ビデオ会議で取材に応じるザスパの舩津選手

 最初に倦怠けんたい感を感じたのは、3月26日夜。翌27日朝には37・1度の微熱があり、夜には38度を超えた。だが、28日には熱が下がり、かかりつけ医でレントゲンを撮っても肺炎の兆候は見られなかった。「ただの風邪だ」とも思ったが、私用で23~24日に東京都内へ行っていたため、念のためにPCR検査を申し出た。

 初めて自らの感染を疑ったのは30日だった。「回復してきたので、味の濃い食事をしたい」と、自宅でマーボー豆腐を食べたが、「熱さも食感もあるのに、味がまったくわからなかった」。発熱も倦怠感もないのに、ニュースで症状の一つとされていた味覚異常が自分にも起こっていた。

 感染は31日に判明した。4月1日に入院し、チームのスタッフや選手41人が濃厚接触者になった。「他人に感染させてしまったかも」と思ったら怖くなったが、仲間から「仕方がないよ」と声をかけられたことに救われた。その後、検査結果が陰性に変わり、15日に退院。チーム関係者に感染は広がらなかった。

 入院中、担当医から「感染者が増えて病床が埋まり、手がいっぱいになっている」と聞いた。症状を甘く見てはいけないが、不安になって病院に押しかけるだけでは医療崩壊を招く。舩津選手は「まずは保健所に相談してほしい」という。

 チームは5月7日から練習を再開する。「帰ってきて良かったと思われるように頑張る」と誓った。

無断転載・複製を禁じます
1189266 0 社会 2020/04/27 14:18:00 2020/04/27 20:49:55 2020/04/27 20:49:55 ウェブ会議アプリで取材に応じるザスパの舩津徹也選手=小山内裕貴撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200427-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

一緒に読もう新聞コンクール

新着クーポン

NEW
参考画像
ランチでご来店のお客様にジェラートをサービス
NEW
参考画像
600円300円
NEW
参考画像
アクティビティご利用でソフトドリンク1本サービス
NEW
参考画像
ご宿泊のお客様の夕食時に地酒(お銚子)またはソフトドリンク1本サービス

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ