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通夜や葬儀、ネットで「参列」…遠方親族にライブ中継

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、佐賀県鳥栖市の葬儀場「家族葬邸宅TOWAE―トワエ―」が、通夜や葬儀をインターネットでライブ中継し、パソコンやスマートフォンで無料で視聴できるサービスを今月から始めた。東京や大阪など遠方から参列できない遺族や親族向けで、葬儀場の運営会社は「亡くなった人とお別れをする時間を共有してほしい」としている。

葬儀の動画配信を導入した「トワエ」の葬儀会場(14日、佐賀県鳥栖市で)=中村明博撮影
葬儀の動画配信を導入した「トワエ」の葬儀会場(14日、佐賀県鳥栖市で)=中村明博撮影

 政府が緊急事態宣言を出した4月以降、この葬儀場では参列者は半減し、県外からの参列者がゼロだった葬儀もあった。4月中旬に営まれた葬儀では、参列予定だった大阪府の孫が、勤務する会社から参列した場合は2週間の自宅待機をするよう求められたため、断念したケースもあった。こうしたことからライブ中継を導入することにした。

 会場の後方に小型カメラを設置して葬儀の様子を撮影し、遺族や親族ら指定された人だけが視聴できる動画投稿サイトに配信。遠方に住む親族らが自宅などで閲覧しながら、参列者と一緒に手を合わせるなど葬儀に「参列」できる。

 5月上旬に営まれた高齢男性の通夜と葬儀で、初めて動画配信が行われた。約10人が参列し、東京や海外に住む遺族ら13人が動画を視聴。「オンラインで参加できてよかった」「遠方の親族に葬儀を見せることができ、満足した。これからも続けてほしい」といった声が寄せられたという。

 運営会社の本多純平社長(43)は「離れていても、故人との最後の時間を持つことで、次の一歩を踏み出す力になると思う。事情があって参列できない人もいるはずなので、コロナが収束した後も続けたい」と話している。

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1226940 0 社会 2020/05/18 15:59:00 2020/05/18 15:59:00 2020/05/18 15:59:00 葬儀の動画配信を行っている葬儀場「トワエ」 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200518-OYT1I50040-T.jpg?type=thumbnail

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