東京都の休業解除、3段階で…まず学校や図書館

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた事業者への休業要請について、東京都は22日、要請を緩和する際の「ロードマップ(行程表)」をまとめた。3段階の緩和を経て全面解除することとし、第1段階では飲食店の営業時間を「午後10時まで」とし、イベントは「50人まで」の規模で開催を認める。都立校は登校日を段階的に増やす。「第2波」に備え、PCR検査件数を1日1万件を目標に拡充するなど医療体制の強化も図る。

休業要請解除に向けたロードマップが示された対策本部会議であいさつする小池都知事(22日午後、東京都新宿区で)=米山要撮影
休業要請解除に向けたロードマップが示された対策本部会議であいさつする小池都知事(22日午後、東京都新宿区で)=米山要撮影

 政府は25日にも緊急事態宣言の解除の是非を判断するが、都は宣言の解除に合わせて緩和を始める方針だ。小池百合子知事が22日午後に記者会見を開いて詳細を公表する。

 休業要請の緩和は、「1日当たりの新規感染者が週平均20人未満」など、都が定めた七つの指標を満たすことを条件に始める。緩和対象を三つの段階に分け、第1段階では学校や図書館、第2段階で映画館や商業施設、第3段階はネットカフェやパチンコ店などと明示する。屋内運動施設での無観客試合や東京五輪に向けた練習なども第1段階から可能になる。

 現在は営業時間を午後8時までとしている飲食店については、第1、2段階で「午後10時まで」、第3段階で「午前0時まで」と、閉店の目安とする時間を遅くする。開催できるイベントの規模も「50人まで」「100人まで」「1000人まで」と拡大。都立学校は、オンライン授業も併用しながら徐々に登校日を増やしていく考えだ。

 感染が再び拡大局面に入る事態に備え、検査や医療の体制強化も進める。4月末時点で96か所ある都内の新型コロナウイルス外来やPCRセンターを138か所まで拡充し、現在は1日あたり約3000件のPCR検査能力を約1万件とすることを目指す。唾液を検体とすることで医師らの感染リスクを下げられる検査や、感染の有無を短時間で判定できる抗原検査キットも導入する。

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1234282 0 社会 2020/05/22 12:55:00 2020/05/22 20:42:03 2020/05/22 20:42:03 新型コロナウイルス感染症対策本部会議であいさつする小池都知事(22日午後0時5分、東京都新宿区で)=米山要撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200522-OYT1I50029-T.jpg?type=thumbnail

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