新しい週末、混雑する銀座や湘南…「第2波」に不安の声

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が首都圏の1都3県と北海道で解除され、初の週末となった30日、各地の観光地や繁華街に人出が戻ってきた。人々はマスクを着用して行楽を楽しむ一方、人出の多さに感染の「第2波」を心配する声も聞かれた。

 ◆開園前から列

混雑する国道134号(30日午前10時28分、神奈川県鎌倉市で、読売ヘリから)
混雑する国道134号(30日午前10時28分、神奈川県鎌倉市で、読売ヘリから)

 千葉県市原市の動物園「市原ぞうの国」では、開園1時間前の午前10時頃から客の列ができた。密集を避けるため、開園を約30分早め、来園者は入り口でサーモグラフィーによる検温や手指の消毒を行った。

 同園は4月13日から休園していたが、今月29日に営業を再開。当面は、入園者を500人程度に制限するという。ゾウによるショーでは、「座れません」の文字が入ったシートを一部の座席に張り、ほかの客との間隔を空ける。ショーの回数を1日1回に減らしたが、30日には多くの人が集まったため、1日2回に戻して分散化を図ることにした。

 妻や4歳の長女と訪れた川崎市の会社員(48)は「娘の喜ぶ姿を見ることができてよかった。マスクの着用と手洗いなどを徹底し、感染リスクを減らしていくしかない」と話した。

 東京・銀座では、百貨店やファッションビルが相次いで営業を再開し、通りに人出が戻りつつある。30日に再開した銀座三越では開店を待つ長い行列ができ、客が入り口で手を入念に消毒する姿が見られた。

 ◆にぎわう海

 海もにぎわった。神奈川県湘南地域では、海岸沿いの国道134号で約2・5キロの渋滞が発生。同県藤沢市の片瀬海岸西浜では、多くの家族連れが海に入って涼を感じたり、周囲との間隔を空けて砂浜にテントを張り、遊んだりしていた。

 県は宣言解除を受け、海岸への立ち入り自粛を求める看板を撤去し、「距離を空ける」「密集を避ける」などと呼びかける看板の設置を進めている。近くに住む40歳代の男性会社員は「家でずっと過ごしていたので、解除を受けて外出した。マスクをして予防しているが、これ以上混雑したら海岸に来るのはやめようと思う」と心配そうに話していた。

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1251047 0 社会 2020/05/31 05:00:00 2020/05/31 12:25:52 2020/05/31 12:25:52 緊急事態宣言が解除されてから初の週末を迎え、混雑する江の島周辺の国道134号線(30日午前10時28分、神奈川県藤沢市で、本社ヘリから)=鈴木毅彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200531-OYT1I50020-T.jpg?type=thumbnail

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