コロナ収束願い、各地で一斉花火…「集客しない」「5分以内」
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登別温泉の地獄谷で上げられた花火(1日午後8時2分、北海道登別市で)=原中直樹撮影 
全国一斉に打ち上げられた花火(1日午後8時すぎ、愛知県豊橋市の吉田城跡で)=林陽一撮影 
新型コロナウイルス感染症の収束を願い全国一斉に打ち上げられた花火(3秒露光)(1日午後8時2分、横浜市旭区で)=大原一郎撮影 
新型コロナウイルス感染症の収束を祈願し、大倉山ジャンプ競技場で打ち上げられた花火(5秒露光)(1日午後8時、札幌市で)=松本拓也撮影 
新型コロナウイルス感染症の収束を願い、打ち上げられた花火(6.5秒間露光)(1日午後8時、秋田県大仙市で)=関口寛人撮影





新型コロナウイルス感染の収束を願い、各地で一斉に花火を打ち上げるイベント「Cheer up! 花火プロジェクト」が1日夜に行われた。
全国で花火大会の中止が相次いで決まる中、日本煙火協会青年部有志が、自粛に疲れた人たちに大空の花火を見上げて笑顔になってもらおうと企画した。
感染拡大防止のため「集客しない」「打ち上げ時間は5分以内」などを条件に全国の花火業者に参加を呼びかけたところ、163業者が賛同。緊急事態宣言が全国で解除されたことを受け、1日午後8時から秋田県大仙市や東京都調布市、横浜市など各地で花火が打ち上げられ、夜空に大輪を咲かせた。
参加した丸玉屋小勝煙火店(東京都)の小勝康平さん(38)は「上を向かなければ、花火は見られない。打ち上げを通じ、とにかく事態の収束を願っている」と話していた。
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