誰かの贈り物?ビームライフル盗まれた「へたれガンダム」の手に新しい銃
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ビームライフルが何者かに盗まれた福島市平石の「へたれガンダム」の両手に9日、新しい銃が置かれたことが分かった。誰かが置いていったとみられ、阿部克己区長(70)は「心遣いがうれしい」と匿名の善意に感謝している。
「新装備」は、ショットガンを模した遊戯銃。阿部区長が同日午前に見つけた。銃床が右手に載せられ、銃口側が盾の裏に置かれていた。
福島市のアマチュア鉄作家の男性が制作した鉄製の像は2010年に設置され、いつしか「へたれガンダム」と呼ばれるようになった。風雨にさらされて
阿部区長は「へたれガンダムは皆に愛されたから10年間ここに立ち続けることができた。今回の銃もそんな人たちからの贈り物だと思っている」と話していた。
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