球磨川水系の利水ダム5基、事前放流実施されず…突発的な豪雨は対象外

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 昨年10月の台風19号による洪水被害などを受け、国は新たに、発電などを目的とした「利水ダム」でも事前放流を行うとしていたが、球磨川水系にある5基の利水ダムでは実施されなかった。突発的な豪雨などが想定外だったためで、国土交通省は「今後の課題として検証する」としている。

和歌山に「記録的短時間大雨情報」、田辺で24時間雨量が300ミリ超に

 国は梅雨入りを前に、全国の利水ダム620基で、電力会社などの管理者と協定を締結。これまで実施していなかった事前放流を台風などの3日前頃から行い、雨水をためる洪水対策に活用する方針だった。

 国交省によると、今回の豪雨の恐れが高まったのは、大雨特別警報が出る前日の3日夜。「3日前頃」とした事前放流の想定と異なっていたため、実施されなかったとしている。

 利水ダムの運用見直しで、球磨川水系は5基が使えるようになり、雨水などの貯水能力(洪水調節容量)は2・6倍の4700万立方メートルに増えていた。

スクラップは会員限定です

使い方
「社会」の最新記事一覧
1319888 0 社会 2020/07/04 19:57:00 2020/07/08 10:03:57 2020/07/08 10:03:57

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)