客足回復へ「まさにこれからだったのに」…大量の岩石、温泉街の道路ふさぐ

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杖立温泉街の道路などを埋め尽くした大量の岩石(10日午前11時34分、熊本県小国町で)=大石健登撮影
杖立温泉街の道路などを埋め尽くした大量の岩石(10日午前11時34分、熊本県小国町で)=大石健登撮影

 九州の温泉街が記録的な大雨の被害で苦境に立たされている。熊本県人吉市や大分県日田市では宿泊施設が相次いで休業に追い込まれ、新型コロナウイルスの感染拡大で激減した客足の回復が阻まれている。

 豪雨で甚大な被害が出た熊本県人吉市の人吉温泉は、旅館組合に加盟する9軒のほとんどが土砂の流入などで休業。同県小国町の杖立温泉では宿泊施設の被害に加え、大量の岩や石が10日現在も温泉街の道路をふさいでいる。

 大分県日田市の天ヶ瀬温泉は、新型コロナウイルスの影響で多くが今月1日から営業を再開したばかりだが、今回、約20軒の半数が筑後川支流の氾濫で浸水した。約30軒の宿泊施設が並ぶ大分県由布市の湯平温泉でも川沿いの数軒が被災し、共同浴場や橋も流された。

 市商工観光課の担当者は「新型コロナウイルスの影響で遠のいた客足を取り戻すため、7月末からキャンペーンを始めるまさにこれから、という時期だったのに。復旧のめどすら立たない」と嘆く。

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1335341 0 社会 2020/07/11 10:23:00 2020/07/11 11:01:42 2020/07/11 11:01:42 7日夜から8日未明に発生したとみられる杖立温泉の土砂崩れ。土砂が流入した家屋に住む60代の女性は当日、祖父宅へ避難しており難を逃れた。変わり果てた入り口を見て「もしここで夜を明かしていたら…」と言葉を詰まらせた。付近に住む男性は「ゴォーというものすごい轟音が聞こえた。夜も寝られない」 ***ファミリーショップえぐちの64歳女性です。普段は夫と2人暮らし***(10日午前11時34分、熊本県小国町で)=大石健登撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200711-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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