熊本の豪雨犠牲者、8割が溺死か…急激な浸水で避難できず

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 九州地方を襲った豪雨で、熊本県は12日までに確認された県内の犠牲者62人の死因などを公表した。約8割にあたる50人が溺死やその疑いで、球磨川など河川の氾濫で犠牲者が相次いだ状況が浮き彫りになった。一連の豪雨では13日午前11時現在、九州で死者68人、行方不明12人となっている。

 同県の12日時点のまとめによると、死因は調査中の2人を除く60人について判明。このうち溺死(疑いを含む)とされた犠牲者の居住地は、球磨村22人、人吉市19人、八代市3人、山鹿市2人、芦北町2人となっている。居住地が不明や未公表の2人も溺死の疑いだった。検視を行った県警は、多くが河川の氾濫による被害とみており、球磨川流域の犠牲者が目立った。

 この50人のうち、屋内で発見されたのは約6割にあたる31人。球磨村17人、人吉市11人などで、急激に浸水した住宅や施設内で避難できないまま亡くなったとみられる。球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で犠牲になった入所者14人は、全員が溺死だった。他の死因は、土砂崩れなどによる窒息死の疑いが6人、圧死が2人などとなった。

 読売新聞のまとめでは、九州の死者は11日午後9時時点に比べて熊本県で3人増えた。また、13日午前9時現在、熊本県で約5200人に避難指示が出ており、同県などで計約2500人が避難している。

 熊本県は13日、相良村で応急仮設住宅(16戸)の建設作業に着手する。人吉市(15戸)と山江村(25戸)ではすでに作業を始めている。一方、福岡県は南部で大規模な冠水が起きたが、現時点で応急仮設住宅を建設する予定はないという。

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1338023 0 社会 2020/07/13 13:04:00 2020/07/13 13:47:53 2020/07/13 13:47:53

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