山形の大雨被災地に続々ボランティア、感染防止で募集範囲を限定

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検温を受けるボランティア(1日午前8時36分、山形県村山市中央で)
検温を受けるボランティア(1日午前8時36分、山形県村山市中央で)

 記録的な大雨で最上川が氾濫し、床上・床下浸水が計663棟に上った山形県で、初の週末を迎えた1日、ボランティアが被災地に続々と集まった。新型コロナウイルスの感染防止策の一環で、ボランティアの募集範囲を市内や県内に限定して、復旧を進めた。

 村山市の災害ボランティアセンターには午前8時頃から市民のボランティア45人が集まった。検温と県外への行動歴などの確認を受け、民家や工場など6か所に分かれて向かった。

 市内の楯岡小学校から教職員5人と参加した教頭の岡崎秀也さん(51)は「被災して避難先から通っている子どもたちもいる。地域のために少しでも役に立てれば」と話した。

 キャンピングカー製造販売「VANTECH」山形工場の工場長、高橋亮さん(37)は「66人いる従業員でも人手が足りず、ボランティアはとてもありがたい」と感謝した。

 同市ではボランティアを1、2日は市内、3日以降は県内に限定。事前登録制とし、必要以上に人が集まるのを避けるため、1日50人に制限している。県外からの問い合わせが数件あったが、市社会福祉協議会の藤橋佳代子事務局長補佐は「感染リスクがあるので県内の方に絞らせてもらっている」と話す。

 約2000世帯で断水が続く大石田町の社会福祉協議会にも、7月31日までに県外からも参加したいという電話が数件あったが、すべて断ったという。150棟以上の浸水被害が出た河北町は、町内と地元高校からの参加に絞って活動を始めた。

 県社協の担当者は「感染対策はボランティア活動の大前提。募集する範囲は各市町村でニーズなどを検討の上、決めている。参加者は体調管理をしっかり行い、手洗いや消毒などを徹底してほしい」と呼びかけている。

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1379776 0 社会 2020/08/01 12:23:00 2020/08/01 12:23:00 2020/08/01 12:23:00 検温を受けるボランティアの参加者(8月1日午前8時36分、山形県村山市中央で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200801-OYT1I50038-T.jpg?type=thumbnail

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