小笠原に垂直離着陸可能な「ティルトローター機」案…滑走路500m、環境に配慮

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東京都が小笠原に新設する空港への就航を目指すティルトローター機(レオナルド社提供)
東京都が小笠原に新設する空港への就航を目指すティルトローター機(レオナルド社提供)

 東京都は31日、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島・父島(小笠原村)での空港整備を国などと検討する協議会を開催し、垂直離着陸が可能な「ティルトローター機」の採用案を示した。滑走路を500メートルほどまで短くすることが可能となり、空港整備に伴う自然環境への悪影響を軽減できる。都はこの案を基に整備計画を策定した上で、最短で10年後の開港を目指す考えだ。

 都が新たに提案したのは、伊航空機メーカーのレオナルド社が開発中の「AW609」。1000メートル以上の滑走路が必要なプロペラ機と比べ、回転翼を傾けて飛行できる新機種は滑走距離を大幅に減らせる。乗客9人を乗せて約1000キロ離れている本土との間を2時間ほどで結ぶ構想で、災害・救急体制の強化や観光振興につなげる。

 小笠原村の森下一男村長は協議会後の取材に「空港は村の悲願。機体案が出たことで具体性が増した」と歓迎。小池知事もこの日の定例記者会見で「(新機種案は)島民の命を守るために必要な航空路を確保する有効な策だ」と述べた。

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1381976 0 社会 2020/08/02 19:45:00 2020/08/02 20:21:52 2020/08/02 20:21:52 東京都が小笠原諸島・父島に新設する計画の空港での就航を目指すティルトローター機(レオナルド社提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200802-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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