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飛まつ防止シートやアルコール消毒液、瞬時に炎上…コロナ対策に火災リスク

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淡路広域消防事務組合消防本部が公開した実験。透明シートにつけた火は瞬く間に燃え広がった(兵庫県洲本市で)
淡路広域消防事務組合消防本部が公開した実験。透明シートにつけた火は瞬く間に燃え広がった(兵庫県洲本市で)

 飛まつ防止用の透明シートとアルコール消毒液について、火災の危険性があるとして淡路広域消防事務組合消防本部(兵庫県洲本市)が注意喚起している。新型コロナウイルス感染予防で日常的に使われ始めたが、燃えやすい素材であることなどから、「火気を近づけないで」と呼び掛け、燃焼実験を報道陣に公開した。

ライターにアルコール消毒液を吹き掛けると、激しく炎が上がった(兵庫県洲本市で)
ライターにアルコール消毒液を吹き掛けると、激しく炎が上がった(兵庫県洲本市で)

 ライターで職員が火をつけると、ホームセンターで購入した透明シートは黒煙を上げ、瞬く間に燃えた。駐車場で公開された、燃焼実験。さらに、点火したライターにアルコール消毒液を吹き掛けたところ、一瞬で青白い炎が上がった。

 淡路広域消防は、火気を使う調理場や白熱電球の近くなどには透明シートを置かないよう求める。「シート付近では喫煙やライターの点火は避けることなども心掛けてほしい」とする。

 シートは難燃性や不燃性を推奨するが、淡路島内のホームセンターなどでは見つからなかったため、淡路広域消防は必要に応じて防炎シートを入手できる業界団体を紹介するという。

 注意を促すきっかけとなったのは、今年4月に大阪府内のショッピング施設にあるたばこ売り場で起きたぼやだという。購入前に客が試しにライターに点火すると、レジの透明シートに火がついたとされ、淡路広域消防は「けが人はなかったが、一歩間違えれば大火災になった」と指摘する。

 総務省消防庁は全国の消防本部などに、飛まつ防止用シートの火災予防を通知している。「感染予防の対策は大切だが、火災につながる危険があることも忘れないで」と淡路広域消防。売り場では、ライターを店員の目が届く場所で管理することも求めている。

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1407015 0 社会 2020/08/13 12:56:00 2020/08/13 12:56:00 2020/08/13 12:56:00 透明シートに着火すると、瞬く間に燃え広がった(洲本市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200813-OYT1I50045-T.jpg?type=thumbnail

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