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フェースシールド着用、換気したのに…「合唱クラスター」で7人感染

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 福島県と同県郡山市は20日、7人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。うち5人は郡山市青少年会館で16日に行われた合唱練習の参加者。合唱関係の感染者は計7人となり、県は5例目のクラスター(感染集団)が発生したと認定した。累計感染者は120人(91人が退院)となった。

 県や郡山市などの発表によると、合唱関係5人の内訳は、社会人合唱サークルに所属する県内の3人(郡山市の20歳代男性、須賀川市に住む郡山市職員の30歳代男性、相馬市立中村第二中教員の20歳代女性)のほか、郡山市立郡山第一中合唱部員の女子生徒2人。既に感染が確認された合唱サークルの福島大生の濃厚接触者で、同中合唱部は16日午後、合唱サークルと合同練習を30分ほど行っていた。その他の濃厚接触者は全員、PCR検査で陰性が確認された。

 郡山市によると、合唱部員は練習中、全員フェースシールドやマウスシールドを着用。合唱サークルも間隔を空け、換気を行うなどの感染防止対策を行っていたという。

 また、感染が判明した市職員の男性は富田行政センターに勤務し、主に事務に従事。繁忙時のみ窓口業務を行っていた。市は21日から同センターを再開するが、男性の同僚は勤務させない措置を取る。相馬市の女性教員は吹奏楽部の生徒を指導しており、市は24日の始業式以降、指導を受けた生徒21人に2週間の登校自粛を求める。

 合唱関係以外で感染が判明したのは、同県浪江町の40歳代団体職員男性と同県会津若松市の20歳代女性。団体職員男性は10日からせきや発熱があり、19日に肺炎で入院していた。町によると、今月8~10日、開業したばかりの道の駅なみえに出入りしており、安全が確認されるまで施設は臨時休業するという。会津若松市の女性は、19日に感染が確認された同市の10歳代男性会社員の友人。13日から味覚や嗅覚に異常があった。

 1日7人の感染確認は4月16日(9人)、同18日(8人)に次ぐ規模。県感染症対策アドバイザーの金光敬二・県立医大教授(感染制御学)は「首都圏からの感染流入は防ぎようがない。今後も増える可能性がある」と指摘。クラスター発生について「大人数での活動は、予防指針に準じて行動しても、合間の休憩、食事で接触するなど穴がある可能性がある。トータルで対策を」と呼びかけた。

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1425276 0 社会 2020/08/21 05:00:00 2020/08/21 16:30:53 2020/08/21 16:30:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/08/20200821-OYT1I50034-T.jpg?type=thumbnail

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