「天理大に責任」「謝れ」、ラグビー部集団感染で批判50件

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 奈良県天理市の天理大ラグビー部で新型コロナウイルスの集団感染が起きたことを受け、大学に謝罪を求めたり、批判したりする電話やメールが28日夕までに約50件に上っていることがわかった。同市の並河健市長は「感染は誰にもある。感染者が出れば『謝れ』という圧力をかける行為が社会を分断し、私たちの心をむしばむ」と訴え、冷静な対応を求めている。

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 天理大ラグビー部で確認されている感染者は部員ら計60人。集団感染が明らかになった今月16日以降、部員以外の学生が教育実習を断られたり、アルバイト先から出勤しないように求められたりするケースがあり、大学と並河市長が20日に記者会見して差別的な対応をしないよう呼びかけた。

 しかし、その後も大学や市に「天理大に責任がある」「医療機関に負担をかけた」「市民や世間に迷惑をかけたのだから謝れ」などの批判が殺到。「クラスター(感染集団)を発生させた大学が被害者のような態度をするな」といった反発も多いという。

 並河市長は「感染者を排除し、謝罪を求める声がコロナ禍を深めているのではないか。改めて考えてほしい」と呼びかけた。

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