九州豪雨2か月…台風が相次ぐ中、避難所なお1000人
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76人が亡くなり、3人が行方不明となっている九州豪雨は4日、発生から2か月となる。台風が相次ぐ中、熊本、福岡両県では計1087人が避難所に身を寄せており、生活の再建が急がれる。
読売新聞のまとめ(3日午後6時現在)では、住宅被害は1万5870棟に上り、うち全半壊は4割弱の5885棟。被災した自宅や親類宅などで暮らす人も少なくない。
熊本県は7市町村で計721戸の仮設住宅の整備を計画。うち完成し、入居が始まったのは4市村の計89戸にとどまる。建設ペースは2016年の熊本地震より速いが、県は建設型の仮設住宅の必要戸数が800~1000戸まで増えると見込んでおり、建設を急いでいる。
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