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接待を伴う飲食店などの「夜の街」で新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受け、国立感染症研究所の調査チームは7日、東京都新宿区歌舞伎町での実態調査の中間報告を発表した。複数のホストクラブを調べた結果、来店客のマスク着用率が「1割以下~数割程度」にとどまったという。同研究所の砂川富正・感染症疫学センター第二室長は「客とスタッフの双方が正しくマスクを着用することが重要」と指摘した。
チームは今後、感染再拡大の恐れがある冬の到来前に約20店舗で調査を実施する方針。従業員らの寮での調査も検討している。