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寅さん、ロケ地の縁で豪雨被災地にエール…等身大パネルに山田洋次監督らメッセージ

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寅さんパネルと並ぶ麻生会長(10日、大分県由布市で)=長谷部佳子撮影
寅さんパネルと並ぶ麻生会長(10日、大分県由布市で)=長谷部佳子撮影

 7月の九州豪雨で被災した大分県由布市湯布院町の湯平ゆのひら温泉に、映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・とらさんの等身大パネルがやってきた。温泉街が1982年公開のシリーズ第30作「花も嵐も寅次郎」のロケ地となった縁。山田洋次監督が「湯平温泉頑張れ!」、出演した田中裕子さんと沢田研二さんも「日々のお元気を心から祈っています」などとパネルに直筆で書いている。

 豪雨では、街中心部を流れる花合野かごの川が増水し、4人が犠牲になった。温泉街に湯を引く配管は復旧し、約20軒の旅館は大半が営業を再開したが、今も復旧の見通しが立たない施設もある。

 同作に「湯平荘」という名前で登場した旅館「白雲荘」も浸水し、現在も床の張り替え作業に追われる。オーナーの横尾尚一さん(63)は「今でも毎年、寅さんファンが泊まりに来る。気遣いに元気をもらった」と話した。

 同作では寅さんが温泉街の石畳を歩き、料理屋や土産屋が立ち並ぶ当時の活気が映し出されている。パネルは昨年12月公開の第50作のもので、被災を聞いた制作会社の松竹が贈呈した。11日午後から観光案内所に飾り、訪れる人に楽しんでもらう。山田監督作品の大ファンという湯平温泉観光協会の麻生幸次会長(51)は「寅さんの応援は心強い」と笑顔だった。

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1470413 0 社会 2020/09/11 14:06:00 2020/09/11 14:23:33 2020/09/11 14:23:33 寅さんパネルと並ぶ麻生会長(10日午後0時31分、大分県由布市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200911-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail

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