ゆうちょ銀の不正出金問題、4940万円補償へ…3年前から被害

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 ゆうちょ銀行は5日、電子決済サービスを通じた貯金の不正出金問題で、210件、計4940万円の被害を補償したと発表した。9月下旬時点では、383件の被害の申し出があったが、このうち173件は貯金口座の名義人やその近親者以外の利用だとは認められないと判断し、補償の対象外とした。

 1人あたりの最大の被害額は420万円に上った。NTTドコモの「ドコモ口座」や、LINEペイ、ペイペイ、メルペイなど提携先7社のサービスで悪用が確認された。補償はゆうちょ銀と事業者側で負担した。

 最も古い被害は2017年7月で、今回の問題発覚に至るまで補償されていなかった。

 また、今月2日時点で新たに約90件、約380万円分の被害の申し出があったことも明らかにした。

 ずさんなセキュリティー対策も改めて浮き彫りになった。ゆうちょ銀では、同行が運営するプリペイド機能付きデビットカード「mijica(ミヂカ)」を悪用した不正送金も生じているが、不正が疑われる大量のアクセスを検知する仕組みがなかったことも判明した。

 この問題では、1400人以上の会員が専用ウェブサイトに不正ログインされ、氏名や生年月日などが漏えいした可能性が出ている。

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