ススキノの店で過去最大規模のクラスター、札幌で最多35人の感染確認

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 札幌市は5日、新型コロナウイルスの感染者が過去最多となる35人確認されたと発表した。このうち17人は、ススキノの「クラブ」従業員。同店では既に従業員6人の感染が判明しており、感染者は計23人になった。同市はクラスター(感染集団)と認定した。5日は北海道内の胆振地方でも1人の感染が分かり、北海道内の感染者は計36人となり、約5か月ぶりに30人を超えた。

 札幌市の35人のうち、少なくとも6割にあたる21人が20~30歳代と若年層で、感染経路不明者も11人いた。このクラブ以外のススキノの接待を伴う飲食店関係者も含まれており、同様の感染者は計164人となった。

 市保健所によると、このクラブでは今月1日に従業員1人の陽性が判明したため、従業員のうち78人を検査し、10~30歳代の計23人の感染が分かった。ススキノでのクラスターは8例目で、同店が過去最大規模となる。感染拡大の可能性がある期間の利用客は約200人で、市保健所が検査をする方向で調整している。

 市保健所は、同店から「濃厚接触した客や従業員は特定できている」旨の報告を受けたとして、店名を公表していない。同店従業員が利用客にLINE(ライン)などを通じて検査の必要性を知らせているが、客の約3割は連絡が取れていないという。

 市保健所の三觜みつはし雄所長は記者会見し、1日当たりの感染者が過去最多を更新したことについて、9月後半の4連休などに人出が増えたことが要因の可能性があるとの見解を示した。7月以降の感染者の約4割は感染経路がわかっていないと指摘し、「市中感染が広がっている可能性がある。感染リスクが高い行動は取らないようにしてほしい」と呼びかけた。

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1525025 0 社会 2020/10/06 07:26:00 2020/10/07 20:12:12 2020/10/07 20:12:12 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201006-OYT1I50021-T.jpg?type=thumbnail

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