高さ50メートル、黒い水柱噴き上がる…海中で不発弾を爆破処理

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 太平洋戦争中に米軍が落とした1000ポンド爆弾とみられる不発弾が8日、山形県酒田市沖の海中で爆破処理された。

 不発弾は9月25日に同市大浜の石油桟橋付近の水深約5メートルの海底で見つかり、今月3日に、酒田市宮野浦の沖合約1・5キロの海底に移されていた。

爆破処理で海面に上がった水柱(8日午前11時頃、山形県酒田市沖で)
爆破処理で海面に上がった水柱(8日午前11時頃、山形県酒田市沖で)

 8日は午前8時半から、現場の半径約500メートルが航行禁止区域とされ、不発弾を専門に扱う海上自衛隊舞鶴水中処分隊が、爆薬で不発弾を誘爆させる準備を行った。

爆破処理を見守る海上自衛隊員ら(8日、山形県酒田市宮野浦の海岸で)
爆破処理を見守る海上自衛隊員ら(8日、山形県酒田市宮野浦の海岸で)

 酒田海上保安部や県港湾事務所などの職員ら計約140人が周辺で警戒にあたるなか、午前11時頃、海面に爆薬による白い水柱が上がり、直後に不発弾の誘爆とみられる黒い水柱が高さ約50メートル、幅約40メートルまで広がった。

 県港湾事務所によると、酒田市は1945年6月30日と8月10日に空襲を受けており、酒田港ではこれまでに6発の不発弾が見つかっている。

 処分隊を指揮する舞鶴警備隊司令の小山雅弘・1等海佐は「雨が降り、水中の視界が1メートルもない厳しい作業だったが、無事に処分できた」と話していた。

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1532713 0 社会 2020/10/09 09:01:00 2020/10/09 10:17:19 2020/10/09 10:17:19 爆破処分され、海面には水柱があがった(8日午前11時、酒田市で)=中田隆徳撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201009-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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