メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
出入国在留管理庁は9日、2020年上半期の外国人入国者数が前年同期比75%減の409万人だったと発表した。政府が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための水際対策強化を始めた2月以降、大幅に減少に転じた。前年同期比でマイナスになるのは、東日本大震災が発生した11年上半期以来。
日本に中長期的に滞在する外国人の再入国を除いた新規入国者は77%減の344万人で、国・地域別では中国が79万人と最も多く、台湾64万人、韓国42万人と続いた。在留資格別では、観光などの「短期滞在」が334万人で最も多かった。
日本人の出国者数は、前年同期比68・7%減の299万人だった。