国勢調査の回答率、全国ワースト2位の「県ならではの理由」

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 7日に回答期限を迎えた5年に1度の国勢調査で、秋田県内の回答状況(8日現在)はインターネットと郵送を合わせて51・8%にとどまり、全国ワースト2位だったことが9日、総務省のまとめで分かった。全国平均は67・7%だった。同省は回答率向上のため、未回答世帯に対して20日まで調査員による督促を行うとともに、ネットと郵送でも受け付けている。

 同省のまとめでは、秋田県内の回答数は全世帯(38万8560世帯)のうち20万1170世帯。内訳は、ネットが32・4%、郵送が19・4%で、それぞれ全国平均の37・9%、29・8%より低かった。

 同省によると、調査は通常、調査員が各世帯を訪問し、意義や重要性を伝えた上で調査票を手渡しする。今年は新型コロナウイルス対策で接触を避けるため、インターホン越しの説明や郵便受けへの配布を認め、ネットでの回答を呼びかけていた。

 前回2015年の秋田県内の回答率は郵送とネットを合わせて64%ちょうどだった。秋田県調査統計課の担当者は「今後届く郵送分がもう少し上乗せされるはずなので最終的に低くなるかは分からないが、コロナで対面の説明が減ったことが影響したかもしれない」と指摘した。オンラインでの回答が伸び悩んだことについては「高齢化世帯が多く、スマートフォンの所持率の低さが影響している可能性がある」と話した。

 国勢調査の結果は、衆院選挙区の区割り変更や行政の少子高齢化対策、企業の出店計画などに幅広く使われるため、同課の鈴木嘉司憲課長は「できるだけ早く回答してほしい」と呼びかけている。

ネットなら5分で…20日まで

 調査はスマートフォンやパソコンなどを使ってインターネットで簡単に回答できる。「国勢調査オンライン」の特設ページで、各家庭に配布された調査書類の「ログインID」と「アクセスキー」を入力。ログイン完了後、配偶者の有無や世帯構成、住居の種類など16項目の設問に答える。スムーズに進めば、約5分で終了する。

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