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気分はGoTo海外

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 色鮮やかな石造りの建物が並び、水路が張り巡らされた水の都ベネチア。活気あふれる屋台でアジアン料理に舌鼓。はたまたスパイスの香りに誘われイスラムの世界へ……。

 新型コロナウイルスの影響で、海外旅行はしばらくお預け。そこで、海外の雰囲気が味わえる場所を巡った。

ベネチアの街並みをイメージした「ラ・ヴィータ」で「自撮り」すれば、気分はまるで海外旅行(9月22日、目黒区で)
ベネチアの街並みをイメージした「ラ・ヴィータ」で「自撮り」すれば、気分はまるで海外旅行(9月22日、目黒区で)

 イタリア・ベネチアの景観が広がるのは、東京都目黒区自由が丘の商業施設「ラ・ヴィータ」。有名な「リアルト橋」をイメージした橋が水路にかかり、現地から取り寄せたゴンドラが浮かぶ。

 同区でケーキ屋を営んでいた創業者が、90年ほど前にヨーロッパへ修業に行った際、イタリアの街並みに憧れ、日本で再現したいと思うようになったという。その意志を2代目が引き継ぎ、1990年に完成した。

 夫婦で散策していた町田市の会社員(28)は「学生の頃訪れたベネチアを思い出した。久しぶりに旅行気分を味わっています」と笑顔だった。

赤や青、緑など、色とりどりのランタンが華やかな「サナギ新宿」(9月30日、新宿区で)
赤や青、緑など、色とりどりのランタンが華やかな「サナギ新宿」(9月30日、新宿区で)

 数百個のランタンがともり、アジア風の屋台が目を引くのは、新宿区の「サナギ新宿」だ。一風変わった装飾で幅広い客層に楽しんでもらおうと2016年にオープン。自粛期間中はほとんど客が入らなかったが、現在は平日でも8割ほど席が埋まり、活気が戻ってきた。中野区の大学生(21)は「料理も雰囲気も両方楽しめる。早く海外旅行に行きたくなった」。

「イスラム横丁」では、ケバブを手に談笑するバングラデシュ出身の女性たちと出会った(4日、新宿区で)
「イスラム横丁」では、ケバブを手に談笑するバングラデシュ出身の女性たちと出会った(4日、新宿区で)
インド産のスパイスを多数取り扱う食料品店もある(4日、新宿区の新大久保で)
インド産のスパイスを多数取り扱う食料品店もある(4日、新宿区の新大久保で)

 新大久保は「韓流の街」として有名だが、それだけではない。路地裏の一角にある「イスラム横丁」には、インドやネパールのレストラン、食料品店が軒を連ねる。スカーフをまとった女性や民族衣装の人が行き交い、独特のスパイスの香りと相まって、異国情緒を感じることができる。(写真と文 守谷遼平)

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1539846 0 社会 2020/10/12 05:08:00 2020/10/12 09:09:41 2020/10/12 09:09:41 ベネチアの街並みをイメージした「ラ・ヴィータ」で「自撮り」をすれば、気分はまるで海外旅行(9月22日、目黒区で)=守谷遼平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201010-OYT1I50111-T.jpg?type=thumbnail

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