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ケロリン桶は食器ではありません…酒注ぐ飲食店に注意喚起、プラ溶かす恐れ

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「ケロリン桶」(富山めぐみ製薬提供)
「ケロリン桶」(富山めぐみ製薬提供)

 風呂用の黄色いプラスチックおけ「ケロリン桶」に酒を注ぎ、客に提供している飲食店があるとして、桶を販売する医薬品会社「富山めぐみ製薬」(富山市)は、ホームページで「食器としての安全性が担保できない」と注意を呼びかけている。今のところ健康被害は確認されていないという。

 同社によると、アルコールや、レモンなどかんきつ類に含まれる成分は、プラスチックを溶かす恐れがあるが、桶は食器ではないため、溶出試験などを行っていない。

 同社の調査によると、桶に酒を入れるなど食器代わりに使う飲食店が、全国に約50店舗あった。桶に大量に入れたレモンサワーをひしゃくでコップに分ける使い方が多いという。個別にやめるよう要請していたが、これ以上増えないようにと、今月上旬から注意喚起を始めた。

 ケロリン桶は1960年代に同社前身の内外薬品が製造する鎮痛薬「ケロリン」の広告付き湯桶として登場。銭湯を中心に全国に広まり、親しまれた。近年ではアニメやゲームのキャラクターがデザインされた桶も作られ、年間約5万個が出荷されているという。

 同社の担当者は「当社は医薬品会社なので安全性が第一。桶も医薬品と同じく、用法を守り、適切にお使いください」と話している。

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1559325 0 社会 2020/10/19 11:41:00 2020/10/19 14:38:58 2020/10/19 14:38:58 酒を入れて飲食店が提供するという不適切な使い方で物議を醸した「ケロリン桶」(富山めぐみ製薬提供) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201019-OYT1I50036-T.jpg?type=thumbnail

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