上皇后美智子さま、86歳の誕生日…医療従事者や市井の人々の生活に心寄せる日々

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 上皇后美智子さまは20日、86歳の誕生日を迎えられた。新型コロナウイルスの流行が続く中、外出や客人を招くのを控え、3月に転居した仙洞せんとう仮御所(東京都港区)で静かに過ごされている。20日の誕生日の関連行事はコロナ禍のため中止される。

 宮内庁によると、上皇后さまは国内外の感染状況に日々注意を払い、医療従事者や市井の人々の生活、厳しい状況にある人たちに心を寄せられている。7月の九州豪雨でも報道を注視し、犠牲者を悼み、被災者を心配されている。

上皇さまと高輪仙洞仮御所の庭を散策される上皇后さま(5日、東京都港区で)=宮内庁提供
上皇さまと高輪仙洞仮御所の庭を散策される上皇后さま(5日、東京都港区で)=宮内庁提供

 体調面では5月以降、ほぼ毎日、午後に熱が37度を超え、翌朝に平熱に戻る状態が続く。原因は不明だが、転居の疲れが残っているという。心不全の診断指標となる血中のBNP値も高い状態が続いている。

 最近は、乳がん手術後のホルモン療法の影響か、左手指がスムーズに動かず、転居後に楽しみにされていたピアノの練習ができていない。今までできていたことを「授かっていた」と捉え、それができなくなったことを「お返しした」と表現されているという。

 朝夕は上皇さまと仮御所の庭を散策し、国内外の訪問の思い出などを懐かしそうに話されている。庭では、震災の被災地ゆかりのヒマワリやハマギクなどの手入れをされている。仮御所は羽田空港に近いため、「アマビエ」が描かれた飛行機が飛ばないかと、大きな音がすると空を見上げられることもある。

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1561195 0 皇室 2020/10/20 00:00:00 2021/06/23 17:14:35 2021/06/23 17:14:35 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201019-OYT1I50064-T.jpg?type=thumbnail

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