防衛研究所の報告書「盗用」公表、国に110万円の賠償命令…東京地裁

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 防衛省防衛研究所が発行する研究報告書を執筆した同研究所研究員の岩田英子さん(53)が、同省から盗用を行ったと公表され、名誉を傷つけられたとして、国に3300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(谷口安史裁判長)は20日、国に110万円の賠償などを命じる判決を言い渡した。

 問題となったのは、2015年度に発行された海外の女性軍人に関する報告書。同省は16年10月、岩田さんが、別の研究員が過去の報告書で執筆した部分を盗用したとして、氏名と概要を公表し、翌年3月に訓戒処分とした。

 判決は、「出典を明記せずに引用した部分があった」と指摘する一方、岩田さんに盗用の意図はなかったと認定。同研究所の内規では「故意の改ざんや盗用が不正行為に当たる」と規定されていることを踏まえ、「故意かどうかの検討を怠ったまま、発表や処分を行い、違法だ」と結論づけた。

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1563780 0 社会 2020/10/20 21:32:00 2020/10/20 21:32:00 2020/10/20 21:32:00

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