電動キックスケーター、自転車レーンでの走行実験
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

車道での通行が義務づけられている電動キックスケーターを自転車レーンで走らせる実証実験が27日、東京都内でも始まった。安全性や利便性を確認し、活用法を探る。

実証実験は、新興企業「ループ」などが、警察庁の特例措置を受けた東京駅周辺を含む4か所で2021年3月中旬まで行う。事前に応募した希望者が、最高速度20キロ・メートル未満のスケーターを走らせる。
電動キックスケーターは、モーターで走り、立って運転する二輪車で、欧米などで普及している。国内では道路交通法で原動機付き自転車に分類され、運転免許やヘルメットの着用などが必要なことから、あまり利用されていない。
ループの岡井大輝社長は「電車やバスなどに代わる新たな移動手段として提案したい」と話している。
無断転載・複製を禁じます