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新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛を続ける人にも楽しんでもらおうと、新潟県の上越市立水族博物館(愛称・うみがたり)は、生きものがエサを食べる様子などを撮影した動画を「リモート特別展 食べがたり」として、インターネット上に公開している。

動画はそれぞれ約1分半~2分で計10本。ペンギンの口の中に生えているトゲが魚を捕まえやすくしていることや、アカクラゲが別種のクラゲを捕食する様子などを紹介している。動画は同館公式サイト(http://www.umigatari.jp/joetsu/event/tabegatari/list.html)や、公式ユーチューブで見ることができる。
また、同館1階の催事ホールでは、サメの歯やクジラのヒゲなど食べる際に使う器官約15点を展示するほか、上越地方に伝わるサメ食文化を写真で紹介している。
館内やホームページの特別展は12月20日までだが、ユーチューブの動画は残す予定。同館は「今は足を運びづらい人も動画で生き物の生態について知り、来た際は動画と実際の生き物の様子を見比べて楽しんでほしい」としている。