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福井県坂井市の東尋坊の海で昨年10月、滋賀県東近江市の嶋田友輝さん(当時20歳)の遺体が見つかった事件で、殺人や監禁などの罪に問われた少年1人(18)に対する裁判員裁判の公判が28日、地裁(大西直樹裁判長)であった。共犯とされる元少年(20)(殺人罪などで起訴)の証人尋問があり、被告の少年の言動が明らかにされた。
元少年は、被告の少年が「手錠を嶋田さんにつけ、顔面を殴っていた」と証言。暴行した嶋田さんを死なせる場所を複数人で決める際、「(被告の少年が)『東尋坊でいいんじゃないですか』と提案した」と説明した。また、嶋田さんが東尋坊の崖から落ちたことについて、「(被告の少年が)『最後は華やかですね』と話していた」と述べた。