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皿洗いで食事無料、閉店「餃子の王将」に別れ惜しむ客続々…店長「おっさんは幸せもんや」

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 皿洗いを条件に苦学生らに無料で食事を提供してきた「餃子ギョーザの王将」出町店(京都市上京区)が10月31日夜、閉店した。多くの客が来店して列を作り、同店最後の食事を惜しみながら味わった。

 店長の井上定博さん(70)は生活に困窮した若い頃の経験を基に、40年近くで延べ約3万人に食事を振る舞ってきた。今年、古稀こきの節目を迎え、年齢などを考慮して閉店を決断した。

客から花束を受け取る井上さん(10月31日午後、京都市上京区で)
客から花束を受け取る井上さん(10月31日午後、京都市上京区で)

 この日は常連客や昔なじみの客らが次々と訪れ、井上さんに花束を渡したり、記念撮影したりした。那覇市から駆け付けた自営業の男性(42)は「京都で学生だった頃、『もっとわなあかんやろ』と言って、唐揚げや天津飯をサービスしてくれた。青春の場がなくなるのは寂しい」と話した。

 閉店後も多くの客が店に残り、別れを惜しんだ。井上さんは「最後にみんなが会いに来てくれてうれしい。おっさんは一番の幸せもんや」と涙を浮かべていた。

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1596593 0 社会 2020/11/02 11:46:00 2020/11/02 12:18:28 2020/11/02 12:18:28 客から花束を受け取る井上さん(10月31日午後3時57分、上京区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201102-OYT1I50023-T.jpg?type=thumbnail

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