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クラスター発生の介護施設、検温・消毒徹底していたのに…誹謗中傷電話も相次ぐ

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 新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生した青森県八戸市内の通所型介護施設「デイサービスセンターひまわり苑」(八戸市糠塚)とサービス付き高齢者向け住宅「ファインスカイ」(同市西白山台)の2施設が5日、読売新聞の電話取材に応じた。両施設は検温などの感染予防対策を徹底していたと説明し、予防策の難しさを訴えた。ひまわり苑は、中傷電話に悩まされたことも明らかにした。

 ひまわり苑管理者の男性によると、施設では、予防策として、送迎バスの乗車前に利用者の検温を行っていたほか、施設に入る時も検温や手指消毒を実施していた。職員にも手指消毒を徹底するよう指示していた。男性は「利用者に熱がなければ、感染に気付くのは難しい」と訴えた。

 また、施設名が1日に公表された後2~3日間は、「八戸を殺すな」「八戸からいなくなれ」など誹謗ひぼう中傷の匿名電話が1日10件以上あり、業務に支障が出たという。ひまわり苑は、先月30日からデイサービス業務を中止しているが、保健所の指導に従って予防策を見直し、業務を再開させる方針だ。

 一方、ファインスカイの職員によると、施設は厚生労働省の指針に従い、検温、消毒などの対策を講じていた。入所者の食事や風呂は共同だが、ひまわり苑のクラスターが判明した1日以降、食事は個室でとり、入浴も密にならないよう配慮していた。

 この職員は「ほとんどの感染者は症状がなく、入所者の陽性判明には驚いた」と感染を覚知する難しさを指摘した。

県が支援検討へ

 青森県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は5日、報道陣に対し、介護施設内で感染者が出た場合の支援態勢を県として検討する方針を明らかにした。

 大西医師は、県内の介護施設で基本的な感染対策は施されているとの認識を示した。一方、「いったん感染が起こると施設は弱い面がある」とも述べた。

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