胃がん検診で肺にバリウム入った女性、救急搬送されず…死亡との因果関係調べる

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 公益財団法人「ふくおか公衆衛生推進機構」は20日、前身の「県すこやか健康事業団」が2015年8月に福岡市西区で実施した胃がん検診で、女性(当時73歳)がバリウムを飲んだ際に誤って肺に入ったが、救急搬送されなかったことを明らかにした。女性は今年8月に死亡しており、機構は因果関係を調べている。

 機構によると、市内を巡回する集団検診の一環で、女性は介助スタッフの前でバリウムを飲み、胸部の検査を受けた。その際、放射線技師が肺にバリウムがあるのを確認。スタッフが付き添い、タクシーで付近の医療機関まで移動したが、バリウムは取り除けなかった。さらに、別の医療機関に移動したが、ここでも除去できなかったという。

 機構は救急搬送しなかった理由について「救急車を呼ぶより、近くの病院に向かった方が早いと判断した」と説明。遺族と示談交渉中といい、「今後も(死亡との)因果関係を調べる」としている。

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