役場閉鎖、対策本部会議も開けず
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職員のクラスター(感染集団)が起きた北海道清水町は24日、新たに4人の感染が確認されたと発表した。感染者は計11人に達し、町はこの日、役場庁舎や文化センターなどの町内公共施設を閉鎖した。
町総務課によると、職員約160人のうち、110人がPCR検査を受けている。検査結果が出るまでの間、幹部職員も自宅待機を余儀なくされているため、24日現在、対策本部会議も開けない状況という。
閉鎖された役場では、陰性が確認された職員が玄関付近に待機し、急ぎの用事で役場を訪れた町民らに対応している。閉鎖は2週間程度続く見通しで、陰性だった阿部一男町長は「閉鎖は、不安に思う町民の安全のため」と理解を求めた。
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