「成田エクスプレス」でテレワーク…無線LAN・電源・テーブル、設備充実
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東京都墨田区のJR両国駅で27日、特急「成田エクスプレス」の車両をテレワークの場として活用する実証実験が行われた。

成田エクスプレスは、新型コロナウイルス感染拡大による空港利用の低迷で、今春から大幅な減便が続く。一方、各車両は無線LANや電源、テーブルなどの設備が充実し、オフィス代わりに使うにはもってこい。駅構内に留め置かれた列車内では、事前予約した160人が真剣な表情でノートパソコンと向き合った。
最近はテレワークが多いという東京都国分寺市の会社員(43)は「いつもは自宅やカフェで仕事をしているが、たまには気分転換も必要。機会があれば、また利用してみたい」と話していた。
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