教員免許失効の官報不掲載、文科相「誠に遺憾だ」…わいせつ行為で生徒自殺
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2013年に沖縄県で当時中学3年だった女子生徒が教員からわいせつ行為を受け、その1年後に自殺した問題について、萩生田文部科学相は4日の閣議後記者会見で、「一人の生徒が命を絶ったことは大変残念なことで、ご
同教員を巡っては、県教委は14年にわいせつ行為で懲戒免職としたが、免許の失効情報を官報に掲載していなかった。萩生田文科相は「手続きを行っていなかったことは誠に遺憾だ」と述べた。文科省は官報情報を確認できる検索ツールを教委などに提供しており、今回の問題を受け、徹底を求める通知を出している。
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