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元東大学長・文相の有馬朗人さん死去…90歳

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 東京大学長を務めた物理学者で、文相、科学技術庁長官を歴任した有馬朗人(ありま・あきと)さんが亡くなった。90歳だった。俳人の顔も持つなど、学問、芸術、行政と多彩な分野で活躍した。

東大元学長の有馬朗人さん(2015年1月、東京都練馬区で)=池谷美帆撮影
東大元学長の有馬朗人さん(2015年1月、東京都練馬区で)=池谷美帆撮影

 7日午前、東京都内の自宅で倒れているのが見つかった。

 有馬氏は1930年、大阪市生まれ。東大理学部に入学後、原子核の研究を始めた。75年に同学部教授となり、89~93年に学長を務めた。同年から理化学研究所理事長に就任した。

 研究だけでなく広い見識と調整能力が評価され、数多くの政府の諮問機関で委員を歴任した。文部省の中央教育審議会会長時代には、公立校の中高一貫教育導入などを提言した。

 98年7月の参院選で初当選し、小渕内閣の文相に起用された。99年1月からは科技庁長官を兼任した。

 研究者としては、複雑な原子核の状態を簡単な数式で示し、93年に原子核物理分野の権威とされる米国物理学会の「ボナー賞」を日本人として初めて受賞。同年に日本学士院賞も受賞した。原子核物理学の研究や学術振興への貢献から、2010年には文化勲章を受章した。

 俳人としても知られ、東大の学生時代に高浜虚子の弟子・山口青邨に師事。18年に「黙示」で蛇笏だこつ賞を受賞。俳誌「天為」を主宰した。

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1683445 0 社会 2020/12/07 19:04:00 2020/12/08 00:22:18 2020/12/08 00:22:18 インタビューで静岡県の旧制浜松第一中学校(現・静岡県立浜松北高校)の恩師について語る元文部相の有馬朗人さん。東京都練馬区で。2015年1月19日撮影。同年2月5日朝刊[スクールデイズ](俳句の面白さ教わる)掲載 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201207-OYT1I50067-T.jpg?type=thumbnail

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