県議が感染したら、本人了承の上で氏名公表…対応マニュアル案
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山形県議会危機管理委員会は10日、議員が新型コロナウイルスに感染した場合、本人了承の上で、氏名を公表する対応マニュアル案をまとめた。14日の議会運営委員会で決定する見通し。
全国では秋田県議会も、本人の了承を得た上で感染した議員の氏名を公表する。
マニュアル案によると、議会事務局は、感染が確認された議員の行動歴や議会棟への登庁日時、氏名公表の可否などを確認。議会は、県や山形市の感染者発表を補足する形で公表する。
また、議会は、県内の感染状況に応じ、傍聴者数や議員らの質疑応答の時間を制限したり、委員会をオンラインで開催したりすることを検討する。
委員会終了後、委員長の加賀正和県議(自民)は「県議は様々な人と接触する機会が多い。氏名の公表など、しっかりと対応をしなければならない」と話していた。
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