国内の新規感染3040人、初の3000人超え…1都6県で最多更新
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国内の新型コロナウイルス感染者は12日、43都道府県と空港検疫で過去最多となる3040人が新たに確認され、1日あたりの感染者数が初めて3000人を超えた。これまでの最多は今月10日の2972人だった。東京、埼玉、岩手、山形、長野、岐阜、高知の1都6県で、新規感染者が最多を更新した。死者は、北海道と大阪府で各6人など計28人。重症者は578人でこれまでで最も多かった。

12日までの1週間の新規感染者は1万7331人で、前週(1万5421人)より12%増えた。直近1か月の死者は709人で、その前の1か月(235人)の3倍に上っている。重症者も1か月で2・5倍に増加した。
国内の1日あたりの感染者数は8月7日の1605人をピークに減少に転じたが、11月に入り再び急増し、同月18日に初めて2000人を超えていた。
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