滋賀の養鶏場で鳥インフルか…確定すれば10県目
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
滋賀県は12日、同県東近江市の養鶏場で50羽以上の採卵鶏が死んでいるのが見つかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。西日本では11月以降、高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いでおり、遺伝子検査で確定すれば10県目となる。
県によると、12日午前、養鶏場から「死ぬ鶏が増えている」と連絡があり、生きた2羽と死んだ11羽で陽性反応を確認した。遺伝子検査の結果は13日未明に判明する見通し。ウイルスを検出した場合、養鶏場の1万1000羽を殺処分し、周辺農場に対する移動制限にも乗り出す。
同県内では45戸の養鶏農家が約42万羽を飼育。同県の養鶏場で疑い例が出るのは初めて。
無断転載・複製を禁じます