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2次会カラオケで感染多し「マスクなし、大声で歌うと危険」…漁師は一緒の食事を見合わせ

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普段より閑散とする飲食店街(12日午後5時40分、高知市で)
普段より閑散とする飲食店街(12日午後5時40分、高知市で)

 高知県と高知市は12日、過去最多の27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。直近1週間の感染者は124人、県内の感染者は339人となった。スナックやバーなどの飲食店での感染が疑われるケースが増えており、県や市が注意を呼びかけている。

 高知市内が15人のほか、福祉保健所管内別では中央東5人、幡多6人、中央西1人。

 感染経路不明は15人。飲食店のオーナーや従業員の感染判明は、高知市4人、中央東が2人の計6人。

 県健康政策部の家保英隆副部長は、2次会で訪れることの多いカラオケを備える店での感染が多いと分析し、「マスクなしで大きな声で歌うとリスクが高まる」と指摘。高知市の岡崎誠也市長は、従業員も含めたマスクの着用を改めて呼びかけた上で、営業時間短縮などの要請については「先週後半頃から多くの店が自主的に閉めている。経済との両立を目指していかなければならず、規制は最終手段。もう少し様子を見ていく」とした。

 このほか、県立高校の教員や三原村職員、高知市と幡多地域では高齢者施設の職員らの陽性が確認された。

 200床確保している病床は同日現在123床が埋まり、占有率は61・5%に達したが、家保副部長は「(軽症・無症状者に)ホテル療養に移ってもらえば、占有率は下がる」と述べた。

     ◇

 高知市中心部では、大学受験を控える県立追手前高3年の男子生徒(18)が「図書館などで勉強したいけれど、親に危ないと言われ、自宅で勉強するようにしている。共通テストを初めて受ける学年で不安なのに、コロナでの休校もあって勉強できたという手応えもなく、落ち着かない」とこぼした。1歳の息子を抱いていた市内の会社員女性は「子どもを保育園に預けられなくなったら困るので、春と同じように家族で相談しなくちゃ。クリスマスプレゼントを買いに行きたいけど、人混みに入るのも怖い」と悩んでいた。

 11月末からの感染拡大は、県東部にも広がった。むろと廃校水族館(室戸市)の若月元樹館長(46)によると、地元漁師たちは仕事後、一緒に食事する習慣をやめているという。客足に変化は見られないが、「市から休業要請が出てもおかしくない。クリスマスイルミネーションを準備中なのに……」と心配そうだった。

 高知市中心部では、商店街は買い物客らでにぎわっているものの、飲食店が並ぶ繁華街では、普段より灯りも少なく、人通りがまばらに。バー経営者の男性(44)は、「12月に入って客足が途絶えた。感染対策を徹底しているのに、漠然と『2次会』とだけやり玉に挙げられるのは納得がいかない。自粛に任せるのではなく、休業要請など一律の対応をしてほしい」と肩を落とした。

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使い方
1698497 0 社会 2020/12/14 09:53:00 2020/12/14 09:53:00 2020/12/14 09:53:00 明かりが消え、閑散とする街(12月12日午後5時40分、高知市で)=大家広之撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201214-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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