若い世代でも倦怠感・記憶障害のコロナ後遺症
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
茨城県入院調整本部の安田貢・県医療統括監(水戸医療センター救命救急センター長)は25日、記者会見を開き、新型コロナウイルスに感染した若い世代でも
安田氏によると、日本人を主な調査対象とした10月の論文では、患者の19%は発症時の嗅覚障害が60日後にも続いていた。呼吸困難は18%、倦怠感は16%。感染した後、しばらくして脱毛の症状が出た患者も24%に上った。
安田氏は、年末年始や成人式で人の移動が増えた場合、感染者が増える可能性があると指摘。「大人数で大声で長時間集まるのは避けてもらいたい」と注意喚起した。
無断転載・複製を禁じます