鹿児島の塩田知事、自民県議ら10人と会食…「不適切とは思わない」
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鹿児島県の塩田康一知事が15日夜、鹿児島市内のホテルで自民党県議らと約10人で会食していたことが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は大人数での会食自粛を求めている。塩田知事は26日、読売新聞の取材に「東京や大阪とは感染状況が異なり、会場も感染防止策が取られていた。参加は不適切とは思わない」と話した。
主催した自民党県議団によると、会食には岩切剛志副知事も参加。いずれも私費で約2時間参加した。会場はホテル内のレストランの個室で、参加者の間はアクリル板で仕切られ、席の間隔も空けていたという。
塩田知事は24日の記者会見で「忘新年会は少人数、短時間で開いてほしい」と県民に呼びかけていた。
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