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年末年始の大雪予想、「偏西風の蛇行」「高い海面水温」が要因

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 年末年始に予想される大雪は、偏西風の蛇行と、日本海の高い海面水温が主な要因だ。今月中旬の大雪と同じような状況で、専門家は「短期間に多量の雪が降る地域では雪崩が起きやすくなる」と指摘している。

 気象庁によると、年末年始は高緯度を吹く偏西風が日本付近で南へ蛇行。これに引っ張られる形で、北から真冬並みの強い寒気が流れ込みやすい状況となる。

 背景にあるとされるのが「北極振動」だ。北極付近の寒気が「蓄積」と「放出」を繰り返す現象で、三重大の立花義裕教授(気象学)によると、年末年始は今月中旬に続き、再び放出に転じると予測されるという。

 また、11月の平均気温が全国的に高かった影響で、日本海の海面水温も平年より1度ほど高く、雪のもとになる水蒸気が発生しやすい状態も続いている。立花教授は「真冬ほど海面が冷たくない時期に、真冬並みの寒気が流れ込むと大雪になりやすい」と指摘する。

 一方、積雪後の天候や気温によっては、積もった雪の内部に滑りやすい層が生じ、再び雪が積もると表層部の雪崩が起きやすくなる。今月中旬の大雪後、寒さが緩んだ地域もあることから、防災科学技術研究所の上石勲・雪氷防災研究センター長は「傾斜30度以上の場所では雪崩が起きやすい。倒木による停電にも備え、食料や電源の確保を」と話している。

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1734450 0 社会 2020/12/27 23:46:00 2021/01/09 17:16:23 2021/01/09 17:16:23 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201228-OYT1I50027-T.jpg?type=thumbnail

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