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現役は50~60代の2人だけ、下呂温泉の芸妓になりたい女性募集…身分は公務員

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 岐阜県下呂市は28日、下呂温泉の芸妓げいぎを育成するため、女性2人を募集すると発表した。1970年代に約150人いた芸妓が、わずか2人になったためだ。身分は地域おこし協力隊員で公務員(会計年度任用職員)。市によると、自治体が芸妓の育成名目で隊員を募集するのは珍しい。

下呂温泉合掌村でたる酒を振る舞う芸妓(今年1月2日)
下呂温泉合掌村でたる酒を振る舞う芸妓(今年1月2日)

 観光関係者によると、会社ぐるみの慰安旅行など団体宿泊客が減り、旅行形態が変化したことに伴い、芸妓衆が宴席に呼ばれる機会もめっきり少なくなった。市は芸妓団体に年60万円の補助金を交付したり、日本舞踊公演を開催したりして支援してきたが、現役芸妓は50~60歳代の2人だけとなった。

 募集対象は18歳以上の女性で、芸妓経験者も可。普通自動車免許があり、動画編集を含めパソコン操作ができることなどが条件。応募締め切りは来年3月22日。

 採用は来年4月1日で、任期は最大3年。市営観光施設「下呂温泉合掌村」を拠点に、まず先輩芸妓の指導で、基本的な作法を教わる。日本舞踊も学び、観光客をもてなす。和服姿で温泉街を歩いて記念撮影に応じたり、各種イベントにも出演したりしてもらう予定だ。

 山内登市長は、記者会見で「温泉文化の継承のために活躍してほしい」と語った。下呂温泉観光協会の滝康洋会長は「市と連携しながら、バックアップしたい」と述べた。

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1737694 0 社会 2020/12/29 20:35:00 2020/12/29 20:56:28 2020/12/29 20:56:28 2人だけとなった下呂温泉の芸妓(左)。今年1月2日、下呂温泉合掌村(1月2日午前10時7分、下呂温泉合掌村で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201229-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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